2026年2月 4. 子ども病棟ボランティア
教皇は意向として「難病の子どもたち」を掲げ、「必要な医療と支援を受けることができますように」と祈るように、私たちを招いています。
難病の子どもたちの多くは、病院の小児病棟で日々を過ごしています。学校に通うこともできず、また公園に行って友だちと遊んだり、家族と買い物に出かけたりすることも制限され、ひたすら病気と闘う日々を過ごしています。子どもたちが入院している病棟の医療スタッフは病気の治療に専念していますが、子どもたちに笑顔をもたらす憩いの機会を提供することまでは、とても手が回りません。
そこで大活躍をしているのが、「子ども病棟ボランティア」です。プレイルームやベッドサイドで、お絵かき、読み聞かせ、折り紙をはじめとした遊びの機会を提供したり、学習をサポートしたり、さらには家族が休養できるように支援したり、クリスマスやこどもの日などのイベントの際には装飾なども手伝ったりして、病気の子どもたちとその家族のために奉仕しています。
このボランティア活動のために、特別な資格は必要ありません。子どもが好きで責任感のある人なら、学生であっても高齢者であっても誰でも参加することができます。しかし、病院という特性上、一般のボランティアよりも厳しい条件があります。例えば、インフルエンザや麻疹・風疹などの抗体検査、ワクチン接種証明が求められたり、守秘義務を誓約したり、活動の継続性などが求められたりします。
募集は、小児病棟がある病院で行っていますが、自治体の社会福祉協議会やボランティアセンターで、管轄内の病院募集情報を集約している場合があります。また、ボランティア募集サイトで、「小児」「病院」のキーワードで探すこともできます。
子どもが病気になると、その家族には大変大きな負担がかかります。それを支え、子どもたちの笑顔を絶やさないために奉仕するボランティアのために、心を合わせて祈りをささげてまいりましょう。

